ストレスフルな看護師の実態

看護師の仕事は、以前よりきつい・汚い・危険の3Kと言われていましたが、最近では3Kだけでは足りずに9Kなんて言われているようです。9Kには給料が安い、休暇が取れない、帰れない、過酷、婚期が遅れる、化粧がのらない、という意味が込められているそうです。
さらに看護師は、人の生命を守る仕事であるため、責任は重く、常に緊張しながら業務をする必要があります。だからといって、硬い表情では患者さんに不安を与えるため、いつも笑顔を振りまかなくてはいけません。 胸に抱いている緊張や不安な気持ちを必死に隠しながら働くのは、想像以上にストレスがかかるものです。
それほど過酷な看護師の仕事なので、離職率も高く、いつも人手不足というのは誰もが知るところです。今年こそ辞めたい、絶対辞める、と話す人も多く、大きな病院だと退職予定や結婚・妊娠の予定はあるか、といったアンケートを1年に2回実施しているケースもあるそうです。 ただ、毎年のように辞めると話す人が、翌年度には普通に勤務している事が珍しい事ではなかったりします。
仕事は、重労働で食事も満足にとれず、トイレにも行きそびれ、仕事は遅くまで終わらない。患者さんのためと思って指導や注意をするとうるさいと怒鳴られ、医師にはどうしてちゃんと指導しないのかと叱られる。色々とつらい実態を耳にしますが、その一方で、看護師は患者さんや家族からの感謝の言葉や笑顔をもらえたり、一生懸命したケアや処置で病状が良くなるといった嬉しいやりがいにも出会える仕事でもあります。
そういったやりがいは看護師でしか味わえないものであり、その喜びでストレスが一気に吹き飛んでしまうといった人もいるのが現状です。とはいえ、看護師の仕事はハードであることに間違いありません。長く健康的に続けていくためには、日頃から自分をしっかりケアしていくことが大切です。

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